どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~胃の不調~食欲の秋
少しずつ涼しくなり日中も過ごしやすく、秋本番を感じるようになってきました。
食べ物も美味しく感じられる食欲の秋ですが、食べ過ぎや体重の増加が気になる方も多いかと思います。ではなぜ秋になると食欲が増してくるのでしょうか?
秋になり涼しくなると、夏の暑さで疲れた消化器官も少しずつ回復し美味しく食べられるようになってきます。また、気温が下がることから、体温を保とうとエネルギーを蓄え寒い冬を乗り越えるために脂肪を蓄えようとするからです。
そのため、ついつい食べ過ぎてしまい胃や腸の消化器官に負担がかかってきてしまいます。夏の疲れが溜まっている胃にさらに負担がかかると、ストレスや自律神経が乱れるなど他にも様々な不調を引き起こしかねません。
ヨガで胃の不調は改善できるのか?もちろん、YESです!
ホットヨガでも常温ヨガでも、ポーズをとり身体を動かす事で内臓が刺激され、全身の筋肉や内臓が鍛えられます。夏に冷たい物をとりすぎて冷えた内臓も血液循環が良くなり消化器官も整ってきます。
ホットヨガでは高温多湿の環境のため、急激な温度の変化は身体にも負担がかかりやすいです。また、沢山の汗をかくので多量の水分を摂取することや、暑さから冷たい水を飲みがちになるので、胃に負担がかかりやすくなります。
一方常温ヨガでは、適湿適温で安定した呼吸で心も身体も整えられます。自らの呼吸でも体内の血液の循環もよくなり、ポーズをより深めていくことができます。内側に意識が向くことで自分の体調の変化に早く気づくことができます。
ハピネス・ヨガでは、3か月毎に季節にあったプログラムで心身の不調を取り除きます。
今回は内臓を刺激するポーズが多く夏に弱った身体を温め整えていきます。
【今回のまとめ】
ホットヨガでも常温ヨガでも、胃の不調は改善できる!
常温ヨガの方が身体に負担がかからず無理なくできるので、ポーズをより自分で味わえ効果も実感しやすい。また、ヨガで心と身体を整えることで自律神経も整い、ストレスからくる過食の予防にも効果が期待できます。しっかりと身体の内部に目を向け暴飲暴食を防ぎ、自分の健康状態を感じながら実りの秋を楽しみましょう!