どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~ダイエット(体脂肪を燃やす)~
体脂肪が増える原因はいろいろありますが、いちばんの要因は食べ物で摂取したカロリーが、運動などで消費するカロリーを上回っているからです。デスクワークなどで普段あまり運動していなかったり、炭水化物や油っこいもの、甘いもの、アルコールを取りすぎてしまったり。一度に消費代謝できるエネルギーを超えてしまうため、脂肪として体内に蓄えてしまうのです。
体脂肪はヨガで燃やせるのか?もちろん、YESです!
ホットヨガでも常温ヨガでも汗をかいたり、インナーマッスルがつき基礎代謝があがることで、脂肪が燃えやすい体質を作ってくれます。特長としては、ホットヨガでは高温・多湿の環境の中でたくさんの汗をかくことで脂肪が燃焼されていきます。常温ヨガでは有酸素運動が深まることで、自分の力で脂肪を燃焼する力がついていきます。有酸素運動とは、息が上がらず深い呼吸をしっかりと保ちながら体を動かすことです。ポーズを取る時に無理をして呼吸が浅くなると、無酸素運動になってしまいます。
ではなぜ、有酸素運動が体脂肪を燃やすのに効果が高いのでしょうか?それは、体脂肪を燃やすにはたくさんの酸素が必要だからです。20分以上続けることで、さらにその効果は増します。なぜなら20分までに使われる脂肪は血中の脂肪だからです。もちろん血液をサラサラにし、健康を維持するには十分な時間ですが、脂肪細胞を減らすには不十分です。
20分後からは血液中の脂肪分をある程度使い終わり、続いて内臓脂肪と皮下脂肪が使われるようになるのでダイエット効果が高まります。
ハピネス・ヨガでは、肉体にもより効果が高いように、20分後から脂肪燃焼を高める立ちポーズに入るプログラムにしています。そして4月からのプログラムは、内臓脂肪、皮下脂肪を燃やし、ウエストを引き締めるプログラムです。夏に向けて、引き締まった女性らしい「しなやかボディ」を目指しましょう!
【今回のまとめ】
ホットヨガでは、たくさんの汗をかくことで脂肪が燃焼される!
常温ヨガでは、有酸素運動が深まることで脂肪が燃焼される!!
次回のテーマは「ダイエット(内臓脂肪を燃やす編)」です。お楽しみに!