2016.05.06
どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~ダイエット(むくみ解消)~
今週のテーマは、女性にとって大敵の「むくみ」についてです。
むくみとは、静脈やリンパの流れが滞り、血液中の水分や老廃物が血管やリンパ管から漏れ出して、皮膚の下、細胞のすき間に溜まってしまう状態のことをいいます。
人の身体で一番むくみやすいのは、心臓から遠い脚です。通常ふくらはぎの筋肉を使って静脈やリンパ管をポンプのように動かし、上半身へと押し上げるのですが、長時間の同じ姿勢、運動不足や身体の冷え、足を締め付ける靴やヒールの高い靴の使用、塩分の取り過ぎなどで、むくみが生じてしまいます。
むくみはヨガで改善できるのか?もちろん、YESです!
ホットヨガでも常温ヨガでも、ヨガのポーズをとることで全身の血流やリンパ液の流れがよくなり、老廃物の排出を促すことで、体内の水分の巡りを改善していきます。
ホットヨガでは、ヒーターや溶岩・岩盤などで体を温め、1レッスンで約2ℓのお水を取りながら大量に汗をかくことで、老廃物を循環させ、スッキリ感を味わうことができます。
常温ヨガでは自からの深い呼吸で自律神経を整え、血液の循環を良くし、筋肉がつくことで筋ポンプ作用を高めます。環境に頼らず、自分自身の力で老廃物や水分を流していくことが期待できます。
またハピネス・ヨガの夜のレッスンでは、1日の足の疲れやむくみがとれるよう、老廃物が溜まりやすい鼠径部(そけいぶ)やひざ裏のリンパ節を広げるポーズを丁寧に行ったり、ヴィンヤサフローではお顔のむくみ解消に効果が高い、フェイスヨガも取り入れています!
【今回のまとめ】
ホットヨガでも常温ヨガでも、むくみは改善できる!
常温ヨガの方が、深い呼吸でポーズを深めることで、血液やリンパ液を流す働きがある筋肉もつき、むくみにくい身体を、自分で作る事ができる!!
ひざ裏のリンパ節を広げる「鷺(さぎ)のポーズ」 これで脚のむくみ解消!