2016.08.26
どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~生理痛改善~
今回のテーマは、多くの女性が毎月悩まされ憂鬱になる生理痛についてです。
生理痛が起こる原因は、プロスタグランジンというホルモンの分泌量が多い・冷え・子宮の出口がせまい・ストレスが挙げられます。
プロスタグランジンとは、子宮を収縮させ経血を外に出す働きがあります。この分泌が多いと収縮が過剰になり下腹部の痛みや、腰の痛みの原因になります。また、子宮の出口が狭いことで経血が外に流れにくくなることや、骨盤内の冷えから血液循環が悪くなり痛みが起きてしまいます。
ヨガで生理痛は改善できるのか?もちろん、YESです!
ホットヨガでも常温ヨガでも、ヨガを行うことで全身の筋肉や内臓が鍛えられ、血液循環も良くなることで骨盤回りの冷えも改善され生理痛の緩和が期待できます。
しかし、ホットヨガは高温多湿のため生理中で疲れやすく心も身体も敏感になっている身体には負担が大きく、逆に体調を崩してしまうこともあります。
一方常温ヨガでは、生理中でも身体に負担がかからないので、安定した呼吸で心も身体も整えられます。そのためホットヨガよりしっかりと自分と向き合うことが出来、普段の身体と生理中の身体や心の変化に気づくことができます。
ハピネス・ヨガでも、体験に来られた方の多くが生理痛の改善欄にチェックをされる方が多く、継続してヨガを行うことで、皆さん驚くほど改善されています。
【今回のまとめ】
ホットヨガでも常温ヨガでも、生理痛は改善できる!
常温ヨガの方が生理でも身体に負担がかからず無理なく行える。安定した呼吸は、安定した心へと繋がります。生理中で不安定になりやすい自分の身体としっかり向き合いながら行えることで、リッラクスができストレス解消にもつながる。

生理痛の改善に効果のある「上向きがっせき」のポーズ!