どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~秋バテ解消編~
今回のテーマは、近年少しずつ増えつつある秋バテについてです。
夏バテはよく耳にする言葉だと思いますが、秋バテとは一体どのようなものなのでしょうか。
夏バテとは、夏の暑さで体力や食欲が低下し、疲れやだるさなどの不調が現れることです。気候が穏やかになり過ごしやすくなる秋口には、夏バテの症状が回復するはずなのですが、近年では冷房による冷房冷えで自律神経のバランスが崩れ、秋になって不調が出てくる秋バテを感じる人が増加しています。暑い夏の間に冷たい物をたくさんとり内臓が冷えて全身の血液の流れが滞ってしまい疲れやだるさが生じること、また冷房のきいた室内と猛暑の屋外との気温差に身体がついていけず、温度差に適応しようと身体が頑張りすぎて自律神経のバランスが乱れ不調が出てきます。
ヨガで秋バテは改善できるのか?もちろん、YESです!
秋バテ対策としては、じんわり身体を温め、リラックスして心と身体を休ませてあげることが必要です。
ホットヨガでも常温ヨガでも、呼吸を深めることで体内の血流がよくなり、冷房による内臓の冷えも改善されていきます。また、呼吸には乱れてしまった自律神経を整える効果もあります。
ホットヨガは高温多湿のため、身体は温まりますが温度が38度前後なので、夏に疲れがたまっている身体には負担が大きくさらに自律神経の乱れが生じて、逆に体調を崩してしまうこともあります。
一方常温ヨガでは、身体に負担がかからず心地よく呼吸ができます。
副交感神経を優位にしリラックス効果を高めることでストレスも解消されます。
ハピネス・ヨガでは、夏でも極力冷房はつけず、つけても冷やしすぎない環境で行っています。しっかりとご自身の呼吸で体内を温め内臓の冷えをとる事や、暑い時は自分の力で汗をだし冷やす等、本来ご自身がもっているカラダの機能を高めていきます。
【今回のまとめ】
ホットヨガでも常温ヨガでも、秋バテは改善できる!
常温ヨガの方が呼吸が安定し、乱れていた自律神経が整いカラダの不調を改善しやすい。
ヨガでしっかりとご自身のカラダとココロのバランスも整えて食欲の秋、芸術の秋を楽しみましょう!

息を吸いながら背骨をひとつずつしならせながら胸を開く
