どう違う?ホットヨガと常温ヨガ~秋の花粉症対策編~
今回のテーマは秋の花粉症についてです。花粉症といえば、冬から春のスギ花粉、ヒノキ花粉のイメージが強いですが、花粉は1年中飛んでいるので秋に花粉症に悩まされている方も、少なくないようです。
秋の主な花粉症の原因となる植物は、ブタクサやヨモギなど道端に生えている雑草です。
秋は夏の疲れが残っているため、免疫力、抵抗力が下がり花粉症もひどくなりやすいです。また急に寒くなり風邪もひきやすくなる時期でもあるので、風邪と間違え放置してしまいやすく、花粉症が重篤化するケースもあります。
ヨガで花粉症は緩和できるか?もちろん、YESです!
ホットヨガでも常温ヨガでもヨガの呼吸、鼻呼吸を行うことでダイレクトに花粉が粘膜につくことを防ぎます。またポーズで胸を開くことで呼吸器が広がり、呼吸も深まります。呼吸が深まると内臓の動きが活性化され、免疫力もあがります。
ホットヨガでは、高温多湿の環境ですので、喉や鼻の粘膜を潤わせることはできますが、暑い環境の中でとるポーズは呼吸が乱れやすくなります。呼吸の乱れは自律神経を乱れさせてしまいます。自律神経が乱れると花粉症でなかった人も免疫力が低下し、花粉症を発症したり、悪化させる場合があります。
一方常温ヨガでは、呼吸が安定し深めることができるので心も落ち着き、免疫バランスが整うことから花粉症の悪化を防ぐことができます。
ハピネス・ヨガでは季節や気候にあわせ呼吸法も変えていきます。
今月もねじりのポーズや胸を開くポーズなどバランスよく構成されているので、花粉症を改善させ、ココロもカラダもリフレッシュさせましょう。
【今回のまとめ】
ホットヨガでも常温ヨガでも、花粉症の緩和は期待できる。
常温ヨガの方が安定した呼吸で自律神経が整いやすい。また、ポーズのキープ時間も長くとれることからより身体に効かせることができ、効果も実感しやすい。
今や5人に1人が花粉症と言われ、男女問わず多くの方が悩む現代病の代表格ともなっている花粉症。ヨガで免疫力も高め、行楽の秋を楽しみましょう!